髪の毛のアホ毛って誰しもあるものだが人によっては湿気で髪全体がちりちりになってしまったり、くるくるしてしまったりとスタイリングで理想のストレートヘアのままいるのは至難の業だと思う。
とくに雨や湿気の高い日は最悪だ。ヘアアイロンしてもしてもアホ毛が出てくるから出来ることなら外に出たくない人も多いのではないであろうか…
髪質的にくせ毛だから出やすいと美容室の髪質改善に通ってもなかなか効果がわかりずらく悩んでいる方も多いと思う。そこで思い切って縮毛矯正という選択肢を視野に入れていると言う方はアホ毛のような毛でも縮毛矯正でしっかりストレートになるのか…?と不安な方も多いであろう。
そんな方のために今回「縮毛矯正でアホ毛をなおすことができるのか」「縮毛矯正をしなくてもちりちりしたアホ毛が治る方法もあるのか」について調べてきたので、参考にしていってほしい。
ちりちり・くるくるのアホ毛を縮毛矯正でなおす!
酷いくせ毛を矯正すると思われている人も多いかもしれないが、アホ毛をストレートに矯正させて落ち着けている人は多くいるのだ。サロンできちんと縮毛矯正をしてもらえば半永久的にアホ毛も落ち着いて湿気の多い時期でもアホ毛がくるくる・ちりちりしずらくなるのだ。
アホ毛が多ければ多いほどきれいになった!と実感できると思う。髪質改善などよりすぐ綺麗になったのを実感できるのも嬉しいポイントだ。しかし、そんな魔法のような縮毛矯正にもデメリットがあるので自分の向き不向きを判断して実行して欲しい。
〇縮毛矯正のデメリット
・縮毛矯正をかけると半永久的に縮毛矯正をかけた部分はストレートな状態が続いてしまう
・パーマやスタイリングがしずらくなる、かかりずらくなる
・髪の毛のボリュームがなくなる
ということが上げられる。アホ毛だけに縮毛矯正をかけることは無理なので髪形が限定されてしまうのだ。ではどんな人が縮毛矯正でアホ毛を治すのに向いている人なのだろうか?
〇縮毛矯正でアホ毛をなおすのに向いている髪の毛の人はこんな人
・ひどいくせ毛やアホ毛に悩んでいる
・朝のスタイリングの手間を省きたい
・ずっとストレートのままでいい
・髪のボリュームを抑えたい
とにかく楽にアホ毛を気にせず過ごしたい、そんな人たちに向いていると考えられる。
また、縮毛矯正に向いている人はスタイリングなしでもアホ毛を半永久的になくすことが可能なので綺麗な理想のヘアスタイルを維持できるのがいいところである。
縮毛矯正なしでちりちり・くるくるのアホ毛をなおすにはケープ?
では縮毛矯正は向いてない、そんな人はどうやってアホ毛をなおしたらいいのであろうか?
普段なんともない日はストレートが維持できても湿気が多い日ってアホ毛のちりちり・くるくるが酷くなる!とお悩みの方もおおいであろう。でも、毎日髪の毛を巻きたいパーマをかけたいから縮毛矯正はできない…そんな人はどうやってアホ毛を撃退したらいいだろうか…
そもそもアホ毛にも色々な種類があり、治すのが難しいアホ毛から少しスタイリングするだけでなおるアホ毛まで様々だ。少ないアホ毛が少しはねてしまう程度のアホ毛の場合気にしない人も居るらしいが、なるべくいつでもアホ毛の無い綺麗な髪で居たい人が大概なので、アホ毛を予防する方法と共にアホ毛をすぐなおす方法を調べてきた。
ケープだけじゃない!ちりちり・くるくるのアホ毛をなおす方法って?
そもそもアホ毛とは「成長途中の毛」「途中で切れてしまった毛」「混合毛」の3種類からなっており、成長途中の毛に関してはこれから大切に伸ばしていって普通の毛に混ざってくれるようにすることが重要だ。
問題になるのは切れてしまった毛の方になる。切れ毛が増えるとふわふわしたアホ毛が増え見栄えが悪くなり悩むのだ。ではこの切れ毛ってなぜできるのであろうか…
調べた結果「頭皮の環境が悪くなった」「ブラッシングが強すぎる」「ヘアカットによって切られてしまった」という原因があげられるらしい。
これらの理由でアホ毛が出来てしまうというわけなのだが、アホ毛を予防するために何ができるのだろうか?
また、すぐにアホ毛をなおすためにケープを使っている人も多いと思うがアホ毛をなおすためにはケープしかないのであろうか…?調べてみたので参考にして欲しい。
〇アホ毛を予防するために出来る事
・シャンプー、ヘアアイロンやブラッシングの回数や力加減を最低限にし髪の毛の摩擦を少なくする
摩擦を少なくすることで髪がいたみずらくなり、アホ毛の対策になる。ヘアアイロンの場合低温で何度もアイロンするくらいなら高温で1度でヘアセットできた方が髪にも良い。
・ヘアオイルやオイルトリートメントなど油分のつけすぎに注意する
髪の毛がはねやすい人は特に保湿を頑張っていると思うが、多量のオイルをつけてしまうと湿気が高くなった時油膜によって水分がたまりとてもしっとりしてしまい、髪の毛が乾かなくなってしまうのだ。
・ヘアオイルはミルクタイプの物にする
油をなるべく抜くためにオイルではなくミルクに変えると良い。
・紫外線予防のためにUVジェルやスプレーをふったり帽子をかぶる
髪の毛にも紫外線は強敵なので、なるべく防げるようにしておくと良い。
このようなことを日ごろ心がけていくとアホ毛がましになっていくので、縮毛矯正しなくてもアホ毛の少ない綺麗な髪の毛を手に入れることが出来る。
では、今すぐアホ毛を治したい時はどうしたらいいのか?次は「アホ毛を治す方法」について書いていきたいと思う。
〇アホ毛を治すための方法
・ヘアアイロンでスタイリング後スプレーをふったコームで根本からとかしていく
・セットの後ワックスを手に取り手櫛するようにとかしていく
・アホ毛対策グッツを使ってアホ毛をなおす(コーム型からスティック型、じかぬり型まで様々あるので自分の使いやすいものを探して欲しい)
・リップクリームやワセリン、クリアマスカラで一時的におさえる
・髪の毛の分け目を変える
小さなころ寝ぐせやアホ毛をなおすのに水を使っていた記憶がある人もいるだろう、しかし、水は時間をかけて乾くとさらにアホ毛を悪化させる原因になっているのでなるべく水でアホ毛をなおすのはやめてアホ毛対策グッツを使って欲しい。
最近はいろいろな会社がアホ毛対策グッツを販売していて自分のお気に入りのアホ毛対策グッツが見つかると思う。
「アホ毛を縮毛矯正してなおす」のまとめ☆
・アホ毛の縮毛矯正はデメリットはあるがアホ毛をなおす方法としては一番早く、ずっとアホ毛に悩まなくていいので良い。
・ただ縮毛矯正してしまうと、パーマがかけずらくなったり、巻き髪が長持ちしない。
・アホ毛をなおすためには髪質と向き合いしっかりヘアケアするとアホ毛も少なくなる。
・髪の毛に摩擦をかけすぎるとアホ毛の原因になるのでヘアアイロンは最低限の高温で一発で決め、ブラシは優しく少なめにするのがいい。
・アホ毛をおさえる道具は今はケープだけではなく様々な専用の便利グッツが出ている。
・アホ毛をその場でおさえるためにはアホ毛対策グッツやクリアマスカラ、リップクリームなどの道具を使い応急処置をすると良い。
・髪の毛の分け目を固定にしないことでアホ毛が出づらくなることもある。
などがわかった。アホ毛に対する悩みが多く、アホ毛の対策用品が多く出ていることから縮毛矯正をしなくてもアホ毛対策グッツを上手に使いアホ毛とうまく付き合っていく方法も選択肢にあると言うのに驚いた。普段から湿気の多い日のアホ毛に悩んでいる人は自分のニーズにあわせて縮毛矯正してアホ毛をなおすのか、毎日のスタイリングとヘアケアでアホ毛をおさえていく形にするのかこの記事を参考に選んでもらえたら嬉しい。